「宅建士」に名称も改まり、ますます宅建が人気になる！？

昔から人気の高かった宅建資格も、宅地建物取引主任者から宅地建物取引士と名称が改まり、「士業」となった事で益々人気の資格となりましたね。

不動産の売買契約時には宅建士の立ち合いが必要ですし、事務所内の人数の5人に1人の割合で、宅建士を置かなくてはならない為、宅地建物を扱う業者では宅建の資格を持っている事がかなり重要視されます。

そんな宅建の資格取得に必要な物は、知識のみです。

受験資格の制限がないので、実務経験のない、就学中の児童でも受験をすることは可能です。

試験は毎年1回、10月の第3日曜日に全国統一で行われます。

一般的に合格をするために必要な勉強時間は、250時間～350時間(3ヶ月～半年)程度と言われています。

日常生活ではあまり使う事のない用語や、ひっかけ問題が多く出てくる試験ですので、テキストを丸暗記するよりも、徹底的に過去問題に取り組む方が効果的かも知れませんね。

合格率は15~17％前後と、決して高いものではありませんが、宅建の資格は一生物ですし、就職に有利に働くのはもちろん、私生活の面でも不動産トラブルを回避するのに役立ちますので、挑戦してみてはいかがでしょうか。